肩こり・腱板損傷・五十肩

  • 日々のデスクワークで肩こりに悩んでいる
  • 腕が思うように上がらず、日常生活に不便を感じる
  • 湿布や飲み薬で効果が見られなかった
  • 肩が張って頭痛や吐き気がする
  • 腕のだるさやしびれ
  • 常に手が冷たい
  • スポーツで肩を痛めてから、腕が痛む

肩こりの原因

肩こりとは、頭と首の付け根から背中にかけての痛みやこわばりのような不快感のことです。

肩こりの原因は日常的な身体的・精神的疲労などが考えれます。

その中でも同じ姿勢でパソコンをしたり、ずっとうつむいて作業ををとり続けることによって頭や腕を支える僧帽筋やその周辺の筋肉に酸素や栄養分が末端まで届かず、疲労物質が蓄積しこれが刺激となって肩こりを起こすと考えられている。

肩こりで悩んでいる方は非常に多く、軽度のものから慢性のコチコチの方まで様々ですし、その原因も様々です。
肩こりが長引くと、頭痛やめまい、吐き気が起こったり、腕がしびれたりすることがあります。 

肩こりの治療

慢性的な肩こりや不調にお悩みの方へ

日々の肩こりや慢性的な不調にお困りではありませんか?
マッサージや温熱療法は、一時的に痛みや不快感を和らげることができますが、根本的な解決にはつながりにくいものです。特に、肩こりがひどくなると、こうした対処法だけでは十分な改善が得られないこともあります。大切なのは、症状の原因に合った適切なケアを選び、継続的に取り組むことです。

当院では、肩こりの原因となる「トリガーポイント(こりの集中する部分)」にアプローチし、鍼治療や指圧で筋肉をほぐしながら血行を促進し、痛みを根本から改善する施術を行っています。さらに、症状に応じてカイロプラクティックによる背骨や頸椎の矯正を取り入れ、全身のバランスを整えることで、肩こりに伴う頭痛やめまい、耳鳴り、吐き気などの不調も和らげていきます。

「肩こりや頭痛で朝からスッキリしない」「寝違えで首が痛く、日常生活がつらい」——そんなお悩みをお持ちなら、ぜひ一度ご相談ください。あなたの身体を根本から整え、健やかな毎日を取り戻すお手伝いをいたします。

施術料金

初回施術:2,300円
2回目以降:900円
後期高齢者証をお持ちの方:初回1,500円、2回目以降600円
※施術には、鍼治療・整体・電気治療・矯正が含まれています。

あなたの健康と快適な暮らしのために、心を込めて施術いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。


肩関節周囲炎(五十肩)

肩関節周囲炎は、一般的に中年以降に発症することが多いため、四十肩や五十肩と呼ばれています。
最近では、二十代、三十代でもおこります。

肩の痛みと運動制限があり、「肩が痛くて腕が挙がらない、手が後ろに回らない」という症状があります。
急性期では、夜中に肩がうずいたりすることがあります。
慢性期では、腕が挙がらないということが多いです。

加齢による筋力の低下と衰え、また肩関節部の炎症が主な原因といわれています。特に糖尿病の方や筋肉、筋膜疾患を持っている方を普通の人より3倍位なりやすいと言われています。

 

四十肩・五十肩の特徴

・肩の部分に痛みや、首や腕の方(前方)まで痛む場合もある。
・主に鈍痛がある。
・夜間に冷えた時に痛んだり、明け方痛みで目が覚めたりします。
・洗髪、電車でつり革を掴む時など腕を挙がる動作で痛む
・エプロンの紐閉めるなど手を後ろに回す動作で痛む

肩関節周囲炎の治療

五十肩は急性期と慢性期に分かれます。症状が出てから3~4か月の間を急性期と言われて痛みや違和感、筋緊張が悪化して行く時期です。当院の施術は急性期の五十肩に鍼灸治療や心地よいマッサージ、指圧で肩の痛みや違和感、筋緊張などを軽減させることを目的としています。施術に伴い肩の動きは少し改善されるが可動域が正常に戻るまでは半年から一年位かかります。可動域改善のため無理矢理肩を動かしたりしたら症状が悪化したりそれに伴い症状改善が遅れたりするので注意が必要です。

腱板損傷(腕が上がらなくなった)

肩関節の疾患で多く見られるのが「腱板損傷、五十肩(肩関節周囲炎)」などがあります。
見分け方は五十肩の方は腕が上がらなくなり、夜間痛、肩関節後部に圧痛を感じます。腱板損傷は損傷されていても腕はある程度上がりますが、上げる時、痛みや違和感を感じます。当治療院に多く来院してる方は腱板損症の方です。
病院から腱板が切れているから、手術しかないといわれた方でも、よほどのことがない限り、当院の手技療法や鍼治療、リハビリ療法で普通に生活ができるようになる方が多いです。。

肩の痛みで悩んでおられる方は、ぜひ早目に当院に御相談ください。

◇ 腱板損傷の症例

70代の男性です。

3か月前に滑って転倒したときに右肩を強打してしまってから痛くて腕が上がらないということで整形外科で注射やリハビリなどを受けたがなかなか良くならなくて当院に来院されました。初診時には左図のようにあきらからに右腕が上がらないのと特に右肩甲骨から上腕にかけて筋緊張が強く痛みで夜なかなか寝られないのが辛い方でした。 よく見てみると筋萎縮も見られました。 今回の転倒だけが原因ではなく、それ以前に徐々に筋肉や腱板が傷んでいて、今度の転倒が引き金になって発症されたのではないかと思いました。

初日は首や肩甲骨周りに鍼治療やマッサージ、手技療法を施術しました。施術を続けて1週間後には夜寝返りしてもほとんど痛みなく寝れるようになり、2週間後には腕が正常に上がるようになりました。

施術で腱板が切れたと言われても、右写真のように腕が上がるようになります。腱板損傷はよほどのことがない限り、腕を上げるようになります。

肩こり Q&A
Q 肩こりになったら、冷やすの?暖めるの?
A

正直どちらも正解です。

炎症があるときは冷やしたほうが良いし、血行不良が原因の場合はあたためたほうが良いです。

Q 健康保険は使えますか?
A 疲労回復やリラクゼーション目的の施術には健康保険は使えません。しかし頸部捻挫や背部挫傷から来る肩のコリ感、苦しさの症状の場合は健康保険が適応になります。患者様本人でも原因がわからない事がしばしばです。一度プロの目で診断を受け治療を受ける事をオススメします。

住  所 札幌市手稲区前田5条14丁目6-15
電話番号  011-691-7833