腰痛(ヘルニア・ぎっくり腰・狭窄症)


こんな症状ではありませんか?

  • 立っているだけで腰が痛い
  • 朝起きた時に腰がこわばって痛い
  • ぎっくり腰になりそうな感じがする
  • 腰痛で仕事に支障が出る
  • 腰がまっすぐに伸ばせない、曲げれない
  • 足に痛みや痺れがはしり、長時間歩けないことがある
  • 片方のお尻のほっぺたに強い張り感がある。
  • 骨盤が片側にスライドしている。

腰痛に鍼治療のメリット

鍼灸治療は、鍼を皮膚の特定のポイントに刺すことで体内のエネルギーの流れを整え、痛みを軽減する方法です。メリットとして、自然治癒力の向上、血行促進、筋肉の緊張緩和、炎症の軽減などが挙げられます。特に、腰痛においては、筋肉の緊張を解きほぐし、炎症を抑える効果が期待できます。



◇柔道整復の施術と腰痛

柔道整復は、骨折や脱臼、打撲、捻挫などの外傷に対する治療法で、手技療法を主とします。施術内容には、手技による矯正、固定、冷却、温熱療法などが含まれます。腰痛に対しては、筋肉のバランスを整え、関節の可動域を広げることで、痛みの軽減や再発防止に効果があります。



◇カイロプラクティックの効果

カイロプラクティック治療は、脊椎や関節の調整を通じて神経系の機能を改善し、自然治癒力を引き出す療法です。手技により、脊椎のずれや歪みを矯正し、神経の圧迫を取り除くことが主な特徴です。腰痛においては、脊椎の調整により姿勢を改善し、神経の圧迫を解消することで、痛みの軽減が期待できます。



施術料金は初回が2300円、次回から900円程度

後期高齢者証の方は初回1500円、次回から600円程度 

上の金額には針治療+整体+電気治療+矯正料金

含まれた料金になります。

筋筋膜性腰痛症(ぎっくり腰)

●病態

 急性のものは、急激な動作で筋肉・筋膜の損傷や腰部関節捻挫などによって起こる。慢性のものは、筋疲労や組織の瘢痕化による循環障害や刺激が原因で起こる。

●症状

 急性のものは、損傷部位に限局した痛みが強く、疼痛性の側弯がみられることもある。主として、前屈動作や立ち上がり動作の障害が強い。慢性では急性ほどの強い症状は稀である。

いずれも、腰の片側や腸骨稜の周り、腰部とお尻のつなぎ目付近に特徴的な限局性の自発痛や圧痛、硬結がみられる。

椎間関節性腰痛(ヘルニア)

●病態

 椎間関節(椎間板)の障害に起因するとみられる腰痛である。

急性には、急激な動作により関節周辺の軟部組織(椎間板)が損傷されることによる。

慢性には、他の関節での老化変性同様の関節症の変化が椎間関節に現れることによって発症する。

●症状

 片方の疼痛と圧痛が特徴である。

疼痛は多くは下位腰部から大腿後部から下腿の外側にあり、圧痛は腰部の椎間関節(背骨の正中より約2㎝外方)の深い圧痛が検出される。脊柱の運動はいずれの方向へも困難になるが、特に捻転と後屈時に痛みが強く下肢に痺れや痛みを伴うことが多い。

脊椎変形性腰痛(脊柱管狭窄症)

●病態

背骨内部の神経や脊髄の通り道である脊柱管が狭くなることによって、腰痛や下肢の痛み、痺れなど様々の症状が現れる病気です。

主な原因は加齢による椎間板の変性と後方の椎間関節の肥大、椎間関節のずれが考えられる。

腰部脊柱管狭窄症は薬物療法や手術などが必要となりますが椎間関節のズレによるものは保存療法が見込められます。

●症状

 腰部から両下肢又は片方の下肢が痛い、痺れる、重い、だるいなど漠然とした症状を示すことが多い。

起床時や動作開始時に腰部の痛みやこわばりがあり、それが起立してから後の長時間歩行運動と伴に症状が強くなるといった特徴的な症状を示すことがある。変形が進行すると、腰椎後湾の増強や階段現象などがみられる。

腰痛のほとんどは日常生活や労働環境からの身体の疲労が蓄積したうえで、無理な姿勢や動作後に急激に起こることが多く、筋肉、筋膜の損傷や腰椎の関節捻挫などによって起こる腰痛はレントゲンやMRIで異常が見られないことが多いです。時には下肢のしびれや痛みを伴う坐骨神経痛も見られます。しかし、稀にその解剖生理学的な関係から、腹腔や骨盤内軟部組織の炎症や腫瘍などが起因する腰痛も念頭に置いておいてそれを見分ける必要があります。

どこに行っても症状が改善しないとお悩みの方は、ぜひ手稲前田はりきゅう整骨院にお越しください。根本的な原因の改善をお手伝いします。


◇実際の腰痛患者さんの施術様子◇

70代の男性の方です。

病院から脊柱すべり症と言われ、痛み止めの処方と手術を勧められましたが家族の紹介で来院されました。

初日は特に右のお尻とに足痺れや痛みが強く、歩くのがとても辛そうでした。触診の結果、腰よりお尻の張りや痛みが強かったので、まず横向きで鍼治療を施しましたが途中で横向きの姿勢が辛いとことでお腹にマットを入れ、うつ伏せで施術をしました。施術の1週間後の張りや痛みは半減しましたがそれ以上の変化がないので、もう一度腰椎を触診したら、右に圧痛や筋緊張が強かったので、左を上に横向きにして、腰椎を矯正したところ、三日後からは普通に歩けて、足のしびれや痛みもほとんど改善しました。

◇腰痛治療


長年の腰痛に、寄り添う治療を――あなたのために。

当治療院では、腰痛の原因を丁寧に見極めるため、痛む動作や筋肉・筋膜の緊張状態をしっかりと検査します。そして、腰痛の根本原因となる神経周辺の血流を改善し、臀部や下肢に広がる痛みを和らげることを目的に、腰部・臀部・下肢のトリガーポイントを中心に治療を行います。

治療には、電気治療、温罨法(温熱療法)、筋肉をやわらげる手技療法などを組み合わせてアプローチ。症状が強い場合には、針治療を取り入れてから手技療法を施すことで、より高い効果を目指します。また、屈曲・後屈・回旋の動きに制限がある場合には、自然な動きを取り戻すための骨盤矯正や背骨矯正を、当院独自の技術で行います。

「レントゲンでは異常なしと言われた」「加齢のせいだと片付けられた」そんな経験をお持ちではありませんか?当院では、一人ひとりのお体に真摯に向き合い、詳細な検査を通じて原因を明確にします。

どこに行っても改善されなかった腰痛、長年悩まされた慢性的な腰痛でお困りの方――ぜひ一度、私たちにご相談ください。
あなたの痛みに真摯に向き合い、日常に笑顔を取り戻すお手伝いをいたします。


お尻の筋肉(梨状筋)が原因の痛みや痺れ

梨状筋は座っていると上半身の重さで筋肉が圧迫されます。
デスクワークでよく座った姿勢が多い方は負担がかかりやすい筋肉になります。

また股関節の動作(特に股関節を外に開く動作)でよく働くので、座った姿勢で股関節をよく動かす車の運転は梨状筋に負担がかかりやすい動作です。筋肉に体重がかかり続けると筋肉内の血管は圧迫されて血管から酸素や栄養素をもらえない状態が続きます。

その状態が続くとやがて痛みやしびれといった感覚を出します。皆さんも日常でこのような経験があると思います。それは正座です。正座をしている時に足に痛みやしびれの感覚を感じた方はおられるのではないでしょうか?

なぜ正座をしていると足に痛みやしびれが生じるのかというと、それは筋肉の酸素や栄養素不足が起こるからです。

その状況が続くと筋肉の中にトリガーポイントという筋肉のしこりが出来ます。その結果正座をしていなくても痛みやしびれを感じるようになります。梨状あ筋にトリガーポイントが発生すると図のような場所に痛みやしびれを出します。

梨状筋が原因で腰臀下肢に痛みやしびれを感じている患者さんに梨状筋のトリガーポイントを中心に電気治療や温罨法、筋肉をやわらげる手技療法などを施します。症状が強い場合は針治療を施してから手技療法を施します。1回の施術で大きい効果が見られます。


アクセス

住  所 札幌市手稲区前田5条14丁目6-15
電話番号  011-691-7833