
ズキズキ頭痛、これってどこから?🤔
頭痛と一口に言っても、いろんな種類があります。例えば、
- 「締め付けられるような痛み」:これは肩や首のこりが原因の「緊張型頭痛」かもしれません。長時間同じ姿勢でいることが多い方に多いです。
- 「ズキンズキンと脈打つような痛み」:こちらは「片頭痛」の特徴です。光や音に敏感になったり、吐き気がしたりすることもあります。
ご自身の頭痛がどちらのタイプか、少し考えてみてくださいね。今回は、両方にアプローチできるツボとマッサージをご紹介します。
自分でできる!頭痛を和らげるツボ&マッサージ✨


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1. 緊張型頭痛におすすめ!「天柱(てんちゅう)」と「風池(ふうち)」
首や肩のこりからくる頭痛には、この2つのツボが効果的です。
場所:- 天柱: 首の後ろ、髪の生え際で、太い筋肉(僧帽筋)の外側のくぼみ。
- 風池: 天柱の少し外側で、首の骨と耳の後ろの骨の間にあるくぼみ。
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押し方:
- 両手の親指をツボに当て、残りの指で頭を支えるようにします。
- ゆっくりと息を吐きながら、気持ちいいと感じる程度の強さで、頭の中心に向かって5秒ほど押します。
- ゆっくりと息を吸いながら、力を緩めます。
- これを5回ほど繰り返しましょう。
- なぜ効くの?: これらのツボは、首や肩の血行を促進し、筋肉の緊張を和らげる効果があります。血流が改善されることで、緊張による頭痛が楽になりますよ。

2. 全体的な頭痛に!
「合谷(ごうこく)」
万能のツボとして知られる「合谷」は、頭痛だけでなく、様々な体の不調にも使われます。
- 場所: 手の甲で、親指と人差し指の骨が交わる少し手前のくぼみ。
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押し方:
- 反対側の手の親指を合谷に当て、人差し指で手のひら側を支えます。
- 少し痛みを感じるくらいの強さで、骨に向かってゆっくりと5秒ほど押します。
- ゆっくりと力を緩めます。
- これを5回ほど繰り返します。左右の手にそれぞれ行いましょう。
- なぜ効くの?: 合谷は、全身の気の巡りを整える効果があり、特に顔や頭部の不調に良いとされています。頭痛の他にも、目の疲れや歯の痛みにも使われるんですよ。

3. おでこやこめかみの痛みに!優しくマッサージ
ズキンズキンとする片頭痛の時には、ツボ押しよりも優しいマッサージがおすすめです。
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やり方:
- 両手の指の腹を使って、おでこの中心からこめかみに向かって、円を描くように優しくマッサージします。
- こめかみでは、指の腹で小さな円を描くように優しく揉みほぐします。
- 痛みを感じる場合は、無理せず力を弱めてください。
- なぜ効くの?: 優しいマッサージは、血管の収縮・拡張のバランスを整え、血流をスムーズにする効果が期待できます。特に片頭痛は、血管の急な拡張が痛みを引き起こすことがあるため、強い刺激は避け、優しく行うことが大切です。
普段からできる!頭痛予防のヒント💡
- 十分な睡眠: 寝不足も寝過ぎも頭痛の原因になることがあります。規則正しい睡眠を心がけましょう。
- 適度な運動: ウォーキングや軽いストレッチなど、体を動かすことで血行が促進され、肩や首のこりも和らぎます。
- ストレスをためない: ストレスは頭痛の大きな引き金になります。リラックスできる時間を作りましょう。
- 水分補給: 脱水も頭痛の原因になることがあります。こまめに水分を摂りましょう。
- カフェインの摂りすぎに注意: カフェインの摂りすぎは、かえって頭痛を悪化させることもあります。
最後に
これらのケアは、あくまで一時的な症状緩和や予防のためのものです。もし頭痛が頻繁に起こる、痛みが強い、他に気になる症状がある場合は、一度専門医に相談してくださいね。
皆さんの毎日が、もっと楽に、快適になるように、これからも健康情報を発信していきます!何か気になることがあれば、いつでもコメントやメッセージでご相談くださいね。
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